こんにちは。3歳1歳のふたりの息子を育てているワーママのうどんです。
今回は後藤一仁さんの『マンションを買うなら60m2にしなさい』の読書記録です。
こちらは不動産関連のインスタグラマーさんがお勧めしていた本なので、とりあえず読んでみることにしました。
60m2が良い理由
様々な世帯から需要があるため。特に都心・準都心の駅からあまり離れていないエリアは60m2がよいとのこと。
ただ、郊外の75m2の3LDKファミリーマンションが多いエリアでは60m2は必ずしも最有効使用とはいえないため、エリアに応じて検討すべきとのことでした。
自分用メモ
なるほどと思ったことをメモがてら残しておきます。
- 個室を必要とする子供2人と夫婦の4人家族であれば、65m2前後のコンパクトな3LDKを選ぶことで対応。子供の独立後はリビングに繋がっている部屋をリビングと一体にして2LDKにできる
- 資産価値が下がりにくいその他の条件は、人気公立小学校の学区内、国立や有名私大およびその付属校がある街、大手デベロッパーが売主のマンション、眺望が良いマンション、角部屋、夜遅くまで営業しているスーパーが近くに2店舗以上ある、総合病院が近い、図書館や公的スポーツ施設が近い、雰囲気の良い公園が近くにある、若い人が定期的に流入してくる街
- 資産価値が下がりやすいマンションは、嫌悪施設が近い、自然災害の被害に遭いやすいことがわかっている、総戸数20戸以下、大規模すぎる郊外型のマンション、自主管理、外観やリフォームで個性的になっている、事故物件、買い物施設が近くにほとんどない、エレベーターなし、半地下を含む地階の部屋
- マンション購入時に妥協して良い条件は築年数と駅からの距離。妥協するとしても駅徒歩10分が限度。
- 間取りで大切なのは①動線の良いレイアウトか②収納が場所ごとにあるか③室内に柱や梁の出っ張りがないかの三点。
- 登記簿謄本は契約前にお金がかかっても確認する。マンション全体の管積の滞納状態や金額、値上げ予定や問題点なども記されている。また上下左右の所有者の情報も確認できるので、事前に確認しておく。
- 会社を選定するうえでは「監督処分情報」を確認する。過去5年間にトラブルを起こした業者の情報が載っている。
- 浸水ハザードマップを見る場合は「内水」に注目すべき。
- 浸水可能性は予測だけでなく実績も確認する。
おわりに
今まで何冊か不動産関連の本を読みましたが(読書記録には残していませんが)、不動産を購入する予定の人は読むと勉強になると思いました。購入する際に検討すべきポイントが詳しく載っており分かりやすかったです。
また購入すると決めた場合は再度読み返したいです。
おすすめ度:★★★★★
育児中の合間に読みやすい度:★★★★☆
手元に置いときたい度:★★★★★
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