うどん家の日常

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読書記録:エッセンシャル思考

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こんにちは。2歳0歳ふたりの息子を育てている育休中ママのうどんです。

 

今回はグレッグ・マーキュンさんの『エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする』の読書記録・メモです。

 

こちらは誰かがお勧めされていたので借りてみました。ビジネス系インスタグラマーさんだったような記憶です。

 

 

 

 

 

エッセンシャル思考とは

エッセンシャル思考とは評価する、捨てる、実行するを繰り返し行い、人生のやるべきこと(本では「人生のクローゼット」と表現)を整理すること、つまり人生のやるべきことをルール化し、やる/やらないを決めていくための思考法です。

 

本書は、あなたの人生をすっきりさせるための片づけコンサルタントのようなものだ

p.36より引用

 

片付けは得意だけど、タスクは引き受けがちな私にぴったりの本かも…(苦笑)というのが序章の印象でした。

 

 

トレードオフ

非エッセンシャル思考の人は、トレードオフが必要な状況で「どうすれば両方できるのか?」を考える。だがエッセンシャル思考の人は、「どの問題を引き受けるか?」と考える。これはタフな問いであると同時に、より大きな自由につながる問いだ。

p.76より引用

 

仕事も育児も両方とも上手くやりたい!と思ってもなかなか出来ない、という話と同じだなと思いました。

noodlenodu.hatenablog.com

これは過去に書いた私のぼやき記事です

エッセンシャル思考をもとに考えると、私は育児に集中すべきで、仕事は二の次に考えた方がよさそうですね。そして、育児に集中するのであれば、趣味のヨガやブログを書くも時間を減らした方が良いんだろうな…と思いました。

 

「何をあきめなくてはならないか?」と問うかわりに、「何に全力を注ごうか?」と考える。

pp.77-78より引用

 

「何に全力を注ぐか?」と考えるのは、ポジティブで素敵だと思いました。何かを決断しなければならない時にそのように考えられたらよいですねぇ。

 

 

 

チャンスを正しく選別するには

突然舞い込んできたチャンスを正しく選別するには、3つのプロセスを踏み、3つ全てを満たすものだけが掴み取るべきチャンスだそうです。

①そのチャンスについて、記述する

②考慮するに値するチャンスの「最低限の基準」を3つ書き出す

③考慮するに値するチャンスの「理想の基準」を3つ書き出す

p.143より引用

 

降ってきたチャンスを全て掴み取ろうとすると逆に全て中途半端になるので、上記のように選別していくと良いそうです。

チャンスの神様は後ろ髪がないので熟考しすぎると良くなさそうな気もしますが…笑

 

 

 

断り方のレパートリー

  1. とりあえず黙る(ゆっくり3数えてから自分の意見を言う、相手が気まずくなって何かいうまで待つ)
  2. 代替案を出す
  3. 予定を確認して折り返します、と伝える
  4. 自動返信メールで「あとで折り返す」と伝える
  5. 〇〇(仕事)を優先します。ですが今抱えている仕事のうち、どれを後回しにしますか?/今かなり仕事を抱えているので、これを無理やり差し込むと品質が落ちてしまいます
  6. 冗談めかして断る(親しい間柄のみ)
  7. 肯定を使って否定する
  8. 別の人を紹介する

pp.174-178よりうどん一部加筆

 

上記のレパートリーはアメリカ的な感じがしますが、1,2,7は対日本人でも上手く使えそうな気がします。単刀直入にしかモノを言えない人なので特に7は難しいですが、身に付けられたら相手を不快にさせない(と思われる)ので身に付けたいところです。こんな感じで…↓

togetter.com

 

 

 

おわりに

がっつり読まなくても要約が図式と共に書いてくれてある、優しいビジネス書で、もう一度仕事復帰前後に読みたいと思えた良い本でした!

エッセンシャル思考ができたら、めちゃくちゃ仕事できる人になるだろうな…(語彙力)

 

おすすめ度:★★★★☆
育児中の合間に読みやすい度:★★★☆☆
手元に置いときたい度:★★★★☆

 

 

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