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読書記録:元国税専門官がこっそり教えるあなたの隣の億万長者

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こんにちは。3歳1歳のふたりの息子を育てているワーママのうどんです。

 

今回は小林義崇さんの『元国税専門官がこっそり教えるあなたの隣の億万長者』の読書記録です。

 

 

こちらはとあるインスタグラマーさんがお勧めしていたので読んでみました。

 

 

 

 

 

富裕層は寄付をする

ノブレス・オブリージュを実践していたり、はたまた節税対策として寄付をしていたりするそうです。

簡単なところでいくとふるさと納税もその一環ですねぇ。ただ、ふるさと納税は返礼品があるので、寄付といった寄付ではない気がしますが。

 

 

富裕層は株式や不動産に投資する

これは周知の事実ではあり、株式に関しては投資する意味を理解しているのですが、私自身不動産自体が大きな資産になるかは疑問でした。やはりこちらの本を読むと改めてわかったのですが、PL(損益計算書)にあたる利益を増やしても資産は膨らまないので、BS(貸借対照表)を大きくすることを富裕層は考えるのだなと理解しました。

また、不動産はインフレに強い資産とのこと。インフレに強い資産を持っておくことはプラスに働くのだなと改めて感じました。

うーん。そう考えると家欲しいなあ笑

 

また、これは富裕層ならではの考え方だと思うのですが、「不動産は時価よりも低く評価される」ので相続する際に有利だということ。不動産投資は相続税の節税手段だそうで、不動産を買い集める理由が改めてよくわかりました。

 

 

富裕層は借金を資産形成に活かす

会社のBSを見ていると、よく借入(借金)をしているのを見ます。そして、それは悪くはないことだと記載されている解説を見ます。頭では悪くないことをわかっていても、この本を読むまで何故それがよいものなのかが本質的に理解できていませんでした。

借金をして金利や手数料を払ってでも、リターンがそれ以上であれば借金をする意味があるのです。それを投資の世界ではレバレッジと呼んでいますが、富裕層はレバレッジを効かせて資産形成をすることが多いそうです。

 

 

余談:『覆面ビリオネア』を視聴してみた

覆面ビリオネア(原題:Undercover Billionaire)というディスカバーチャンネルが制作しているドキュメンタリーがあって、こちらを視聴してみました。

m.youtube.com

とある会社の社長さんがとある街で100ドルの手元を元に90日で100万ドルを稼ぐ挑戦をするのですが、ここでも借金して不動産を買ったり、起業して借入して…と富裕層が行うことをやっていたのですよね。

ざっくり言うと、

日雇い労働者として働きつつ→車やガラクタを転売して利益を得る→借入をして不動産転売→起業して100万ドル規模の事業を作る

という話です。

富裕層になるためのロジックって一定あるんだなぁと勉強になった動画でした。

 

『覆面ビリオネア』、面白いので時間がある時に是非。

 

 

おわりに

自分の中でなんとなくこうなるとお金持ちになれるのだろうな、という想像がついていたことに対して、大多数の億万長者の方たちがやっていることがわかり、裏付けが取れたという点では面白くもありました。

また読んでみたいかで言うと…そこまでかなぁ。とはいえ、勉強にはなりました。

 

おすすめ度:★★★☆☆
育児中の合間に読みやすい度:★★★☆☆
手元に置いときたい度:★★☆☆☆

 

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