こんにちは。2歳0歳ふたりの息子を育てている育休中ママのうどんです。
今回は劉慈欣さんの『三体(1)』の感想を書いていきます。若干ネタバレあると思うので、読みたい方は読まずにスキップしてください。
三体のあらすじ
物理学者の父を文化大革命で惨殺され、人類に絶望した中国人エリート科学者・葉文潔(イエ・ウェンジエ)。
失意の日々を過ごす彼女は、ある日、巨大パラボラアンテナを備える謎めいた軍事基地にスカウトされる。
そこでは、人類の運命を左右するかもしれないプロジェクトが、極秘裏に進行していた。
数十年後。ナノテク素材の研究者・汪森(ワン・ミャオ)は、ある会議に招集され、世界的な科学者が次々に自殺している事実を告げられる。
その陰に見え隠れする学術団体“科学フロンティア”への潜入を引き受けた彼を、科学的にありえない怪現象“ゴースト・カウントダウン”が襲う。
そして汪森が入り込む、三つの太陽を持つ異星を舞台にしたVRゲーム『三体』の驚くべき真実とは?
三体の帯より引用
物語が二軸に分かれていて、それが混ざり合っていくんですよね。
最初は葉文潔の話、途中から汪森の話。汪森の話の途中で葉文潔も出てくるのですが、思ったよりも早い登場でした。(2)とか(3)くらいから出てくるものだと思っていたのに…だからこそ、物語の予想がしづらい。
難しいところ
プログラミングの知識や天体系、物理学系の知識がないと、一つ一つ理解するには難しいところがありました。
もういいや…と少し飛ばし読みしています(それでいいのかというところは置いといて)
おわりに
久しぶりにSF小説を読みましたが大当たりでした〜こりゃ全世界で大ヒットだっただけある。
ですが育児中に読める量ではないので安易に手を出すと寝不足になりますので気を付けてください笑
あとがき読むと、違う読み方もできるみたいなので買ってもいいかも…と思いました。
まだまだあるのか…と思うと若干憂鬱な気もしますが、引き込まれるのですぐ読めてしまいそう。
おすすめ度:★★★★★
育児中の合間に読みやすい度:★★☆☆☆
手元に置いときたい度:★★★★☆
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