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子供の性被害と親ができる対策

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こんにちは。2歳0歳ふたりの息子を育てている育休中ママのうどんです。

 

タイトルの通りシリアスな話題なので、苦手な方はどうぞ別記事へ飛んでもらえればと思います。

 

noodlenodu.hatenablog.com

 

個人情報もあるので一部フィクションを混ぜ込んでいますが、ほとんど事実です。あと10年以上前の話なので朧げな部分もあります。

 

 

 

 

過去にあったこと

部活の同期たちと話をしてて、同期のうち半分が顧問から性被害を受けていたのを10年以上経過してから初めて知りました。


当時の顧問は複数人のお気に入りの子達がいて、そのお気に入りの子が精神的に参っている(軽微なものです)と話を聞いたり、練習でアドバイスをするために別室にて1:1で対応していたりしました(私は当事者でないのでうろ覚えですが、最初は部の全員が見えるところで対応していたけれど、徐々に個室へ呼び出されて対応されていた記憶です。)個室での対応が当たり前になったタイミングで性犯罪が起こっていたとのことでした。

 

確かに、先輩方もキスされそうになったとか普通触られることのないような身体の部位を触られた、などと笑いながら話していて「気持ち悪いですね」みたいな話を当時の部のメンバーとしていました。

 

ただ、被害に遭われた方たちは話しながら笑っていたのでそこまで深刻じゃなさそうな感じで言っていましたし、当時は顧問が神様のような環境でした。顧問が右を向けと言えば部のメンバーは全員右を向いていましたし、練習のペアなどは基本的に顧問が全て決めていました(自主性無さすぎるから教育者としてダメなのでは…と今では思うのですが、その話は置いておきます。)

また副顧問の先生も複数人いらっしゃいましたが、副顧問の先生は専門外で顧問の先生が専門家であったことから、あまり練習に関与していなかったことも犯罪が起こってしまった一因だと思います。

さらにそれが犯罪だと当時のメンバーの誰もが思ってなかったのもあったのだと思います。

 

そのため、誰も顧問に対してアクションを起こしませんでした。(もしかしたら私の知らないところでどなたかがアクションを起こしていたのかもしれません。)

私たちが引退した後もその顧問の先生は続けて指導されていたので、恐らく咎められたことはなかったのでしょう。

 

 

 

事例から考えたこと

恥ずかしながら私も子供が生まれてから上記の事象が犯罪であることを知りました。


被害に遭った子は、親御さんから「性被害とかありうるから、何かあれば教えてね」と言われていたみたいですが、怖すぎて親御さんには言えなかったと回想していました。

その子は親御さんとも普通に良い関係性を築いている(ように少なくとも私はみえた)ので、親子の関係云々ではなく、上記のことが『犯罪』であることを子供が知っておく必要があるんじゃないかなと思いました。

 

 

自分の子供へのアクション

そもそも上記のことが立派な犯罪であることを少なくとも自分の子供にはきちんと伝える必要があると思います。そして、それが女性だけでなく、男性にも起こりうることを伝えたいです。

 

さらに被害に遭ったときに親に伝えられるのが一番ですが、同期の話を聞く限り親子の関係性や子供の性格などが上手く掛け合わされないと伝えてくれるのは難しいと思ったので、それ以外にも手段や相談する場所も合わせて我が子たちに教えてあげたいです。

それらは一度だけでなく、日常的に伝えることが大切なのだと思います。未就学児には難しいと思うのですが、3-4歳ごろから絵本などを使いながら上手く伝えるのがよいのでしょうか…

 

また、息子たちは生物学的な性別は男性なので、加害者にならないよう、ならせないような教育も必要だと思っています。こちらは夫と協力しながらやっていけたらいいなと思いました。

 

 

おわりに

シリアスな話題でしたが、ここまで読んでくださった方、どうもありがとうございました。

 

もちろん、上記のようなことは日本版DBSが実施されたら少なくなっていくと思いますが、2023年度の臨時国会では法案は見送りになったので、またムーブメントが起こらない限りは法案が作られることも制度化されることもないのでしょう。

日本は性犯罪に関しては後進国なので、自衛という意味でもしっかり息子たちに性教育をしてあげられたらいいなと思っています。

 

 

 

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