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読書記録:三体3(下)

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こんにちは。3歳1歳のふたりの息子を育てているワーママのうどんです。

 

三体3の下の感想です。ネタバレガンガン書いてますので読んでいる方は回れ右でお願いします。つらつら私が書きたいことをただただ書いているのでそこだけご了承ください〜。

 

 

 

ちなみに前回(2の下)の感想からもう半年以上経過してしまっています笑

 

三体1の感想はこちら

noodlenodu.hatenablog.com

 

三体2(上)の感想はこちら

noodlenodu.hatenablog.com

 

三体2(下)の感想はこちら

noodlenodu.hatenablog.com

 

三体3(上)の感想はこちら

noodlenodu.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

あらすじ

帰還命令にそむいて逃亡した地球連邦艦隊の宇宙戦艦〈藍色空間〉は、それを追う新造艦の〈万有引力〉とともに太陽系から離脱。茫漠たる宇宙空間で、高次元空間の名残りとおぼしき“四次元のかけら"に遭遇する。〈万有引力〉に乗り組む宇宙論研究者の関一帆は、その体験から、この宇宙の“巨大で暗い秘密"を看破する……。
一方、程心(チェン・シン)は、雲天明(ユン・ティエンミン)にプレゼントされた星から巨額の資産を得ることに。補佐役に志願した艾AA(アイ・エイエイ)のすすめで設立した新会社は、数年のうちに宇宙建設業界の巨大企業に成長。人工冬眠から目覚めた程心は、羅輯(ルオ・ジー)にかわる二代目の執剣者(ソードホルダー)に選出される。それは、地球文明と三体文明、二つの世界の命運をその手に握る立場だった……。

あらすじより引用

 

 

天明おとぎばなし

下巻は雲天明のお伽話からはじまるのですが、それがSF小説を読んでいるとは思えないくらい素敵な作品で。(褒めてます笑)

その物語に地球を救う意味が散りばめられてるなんて凄過ぎません?雲天明、ネクラだったけどインテリだったのはここで活かされるんか!ってなりました笑

あと絵を描かれると死ぬ、というの雲天明はいつから知ってたんだろう。三体文明が滅ばさせる前から知ってたのだろうけど、それを発見している三体文明すごすぎんか。

 

 

主人公補正?

暗黒森林アラートが発令されたことにより冬眠から目覚めた程心とAAですが、たまたま譲り受けて(?)乗っていた星環という宇宙船が光速飛行できると羅輯から明かされます。

程心が止めさせた研究が秘密裏に実施されていて、その成果が星環。

程心は過ちを犯したことに気付いたけど、自分を恨むのではなくウェイドを恨んでいたシーンを読むと、いやいやいや〜!なんでやねーん!自分を恨めよ〜!と言いたくなりました笑そのあと本人、めちゃくちゃ悔やんでるんですがね笑

他の人のレビューを読んでいると程心の評判が良くないのですが、私もその1人でした笑

きっと程心は人間の弱さを表しているんだろうな…

 

 

おわりに

2までは地球上の話だったのに3からはスケールが急に大きくなっていき、展開についていけないところがありました笑

物理学をあまり勉強してこなかった人なので、光速…?ブラックホール…?秒速16.7キロメートル…?ふーん、そんなものなのかぁ…と思いながら読むことが多かったです。きっと理系の物理をやっていた人にとっては3は特に面白い本なんだろうな。

あとSFというジャンルを読むのが初めてだったので、伏線回収はあまりせずに綺麗に終わらせるパターンなのか〜と妙に納得して終わりました。こんなもんなのかしら。伏線回収する本が好きな私からすると、最後はあっけなく終わった感じです。

長い間、楽しませてくれてありがとうございました〜♪スピンオフはいつか読んでみようと思います。復帰前までに読めるかしらん(書いてる時は復帰1ヶ月前)。

 

 

おすすめ度:★★★★☆
育児中の合間に読みやすい度:★☆☆☆☆
手元に置いときたい度:★★★★☆

 

 

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