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読書記録:人は話し方が9割

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こんにちは。2歳0歳ふたりの息子を育てている育休中ママのうどんです。

 

今回は永松茂久さんの『人は話し方が9割』の読書記録を書いていきます。

 

こちらはどなたかが面白いよとお勧めしてくれた本ですが、借りるまでに2年近く待ちました。人気の本のようです。書店でも平積みしてますよね。

 

 

 

 

 

相手との共通点は「食べ物」「出身地」「ペット」で探す

自然と会話が始まる鉄板ネタとして「食べ物」「出身地」「ペット」をあげていました。

天気はよく聞きますが、経験則的に言うとあまり話が広がらないんですよね。「食べ物」「出身地」「ペット」を振れば話が続くのかと膝を打ちました。

食べ物に関しては、男性だとラーメン、カレー、肉料理、女性ならパスタやスイーツで話を広げられやすいそうです。

出身地に関しては、同郷だとそれはそれで盛り上がるし、そうでなくても名物や観光スポットを尋ねると話が盛り上がるそう。そして上手くいくと共通の友人や知り合いを引き出すことになり、親近感がさらに湧くようになるそうです。

ペットに関しては、飼っている場合はもちろん、飼っていない場合でも何らかのペットを飼いたいと思っている人、ペットは飼ってないけど動物が好きな人もいるので、そこから話を膨らませるのだとか。

 

保育園のママさんだと大体子供の話でなんとかなりますが、子育てをしていない初対面の人と話すこともたまにあるので、その時は「食べ物」「出身地」「ペット」を上手く使い、共通点を見つけ出そうと思います笑

 

 

失敗談で共感を誘う

人は自慢話よりも失敗談のほうが共感するので、笑えるような失敗談、いわゆる「しくじりリスト」を使っておき、タイミングをみて晒すと良いとのこと。

しくじりを笑いに変えて伝えることで、この人でも失敗するのか、と人は安心するそう。

また自分が失敗したとしても、しくじりリストに追加しようとポジティブに捉えることができるので、自分にとっても良いとのことでした。

 

日本の文化だと自慢することは顰蹙を買いがちなので、失敗を聞いてもらうくらいの方が笑い話にできそうなので会話は弾みそうだなと思いました。しくじりネタ、集めてみよう。

(そしてひんしゅくは顰蹙って書くんだ…)

 

 

正論はストレートでなく変化球で伝える

相手が間違っていることに対してアドバイスをするというよりも、自分も失敗したんだよ、先輩や上司から注意されたんだよと前置きをしたうえで正論を伝えたら良いとのこと。正論を伝える時は、先輩から注意されていなくても、先輩からね…と嘘をつくのも手。

 

これは仕事で使えそうですねぇ。仕事だけでなく、身内(夫は多分無理だけど、実両親や義両親)で直してほしいことがあればお医者さんが言ってたんですけど…とか言ったら上手く伝えられそうな気がします。

 

 

おわりに

心理学系の本を簡単にしたのかな、人気の本だけなあって、読みやすかったです。

今からでも実践できそうなことがたくさん書いてあって参考になりました。人気な本なだけあるなぁ、というのが正直な感想です。

ただ、文献がたくさん引用されているようなボリューミーのある本が好きな私にとっては少し物足りない本でした。2時間あれば余裕で読めちゃう本です。

 

 

おすすめ度:★★★☆☆
育児中の合間に読みやすい度:★★★★☆
手元に置いときたい度:★★★☆☆

 

 

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