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読書記録: 子どもの「いや」に困ったとき読む本

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こんにちは。2歳0歳ふたりの息子を育てている育休中ママのうどんです。

 

今回は大河原美以さんの『子どもの「いや」に困ったとき読む本』の読書記録です。

 

こちらはX(Twitter)でおすすめされていたので手に取ってみました。

Q&A式で書かれているので読みやすい本でした!

 

 

 

 

しつけにおける軸を決める

こちらの本では、しつけの軸を以下のように定めています。

  1. 守るべき枠組みを示す(発達年齢に即した妥当なもの):大人
  2. 枠組みにぶつかって不快感情を表出する(子どもには泣く自由と権利がある):子ども
  3. 不快感情を承認するが、枠組みは変えない:大人
  4. きちんと葛藤する:子ども
  5. 自己欲求の制御⇨自律:子ども

p.90より引用

 

子どもが約束の時間が過ぎているのにもかかわらず、公園で遊びたいのに遊べないとイヤイヤする場合、上記の枠組み1-3は以下のようになります。

 

  1. 「約束の時間が過ぎたからおうちに帰るよ」と枠組みを大人が示す
  2. 「もっと遊びたい!遊ぶ!」と不快感情を表す
  3. 「公園で遊びたかったんだね」と承認するが、「もう時間なので帰るよ」と伝える

 

我が家では軸を示してあげる、というのは何となくやっていたことだったので、これからも続けていきたいと思いました。

 

 

こだわりが強い

こだわりが強いときは社会のルールに反しているわけではなく、かつ命や健康が守れないわけでもない場合はその要望を聞いてあげるほうがよいとのことでした。2-3歳児のこだわりは思う存分尊重してあげることで収まることがあるとのことです。

 

確かに我が家の2歳児もこだわりが強く、「このフォークがいい」やら「スプーンはこれじゃないと嫌」など言います笑そのときは下手にバトルするよりも、洗い物増えるけどいっかーくらいで渡してあげたほうが楽ちんでした。そして、数週間すると収まっているんですよね。

本を読んで正しい対応であるとわかって安心しました。

 

おわりに

大人は2歳児と「対等」にならないこと。ちゃんと大人として、怪獣2歳児との生活を楽しめるといいですね。

p.157より引用

この文章を読んで、本当にその通りだなと思った次第です。2歳児との生活を楽しむのはなかなか難しいのですが…

 

筆者の優しさゆえに、これってその書き方で大丈夫なのか…?と一部突っ込みたい部分(最終章)があったものの、しつけの軸をしっかりと書いてくれている良著でした。

1時間ほどあればさらっと読めてしまう本だったので子育てしている方におすすめできる本でした。

 

おすすめ度:★★★★☆
育児中の合間に読みやすい度:★★★★★
手元に置いときたい度:★★★☆☆

 

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