こんにちは。2歳0歳ふたりの息子を育てている育休中ママのうどんです。
前田晃平さんの『パパの家庭進出がニッポンを変えるのだ!』の読書記録を書いていきます。
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この本を手に取ったわけ
私が手に取ることはないであろう、この本、夫が図書館で借りてきたので、一緒に読んでみました。夫が借りなければ読んでなかった…!
ママの産褥期は、パパの正念場
出産前後で育児参加したかどうかで愛情曲線が変わる、というところはそれそれ!となりました。私は第二子出産後、夫が産褥期に風邪をひいているのにもかかわらず無理矢理長男とふたりで帰省した結果、戻ってきた時にはめちゃめちゃ悪化したことを地味に根に持っています。(ほとんど笑い話になっているけど笑)
男女不平等が少子化の根源
よくTwitter(X)では、少子化の根源を「所得制限が〜」「格差が〜」なんて言っていますが、筆者は男女不平等が根源と言っているのが良いなと思いました。そしてジェンダーギャップ指数と合計特殊出生率と相関関係があるという根拠を出してくれており、反論に対してもちゃんと論拠を提示してくれているのも納得ができてよかったです。
挿絵
著書とは関係ないのですが、ハナウタさんが挿絵を担当されていました。昔からハナウタさんのInstagramをフォローしていたので、おっ!となりました。笑
おわりに
いまの子供たちが大人になった時に少しでも生きやすい世の中になるように頑張るよ、というあとがきに共感しました。私もそんな仕事ができたらいいなと。
ママは読んで共感することばかり、パパは子供が生まれる前に是非読んでもらいたい本です!もし男性の友人でパパになります!という人がいたらプレゼントしたいかも。
おすすめ度:★★★★☆
育児中の合間に読みやすい度:★★★★☆
手元に置いときたい度:★★☆☆☆